1月 2008

エンコ職人の道は遠い

とある演奏会のビデオ撮影を依頼され、今日は配布用にパソコンで圧縮してました。一般に「エンコ(encode)」と呼ばれる作業なのですが、ちょっとハマったので、メモメモ。

動画の配布といえば、DVDで使われているMPEG2形式が一般的なのですが、古い物なので効率的に今ひとつです。
で、近頃最強とされているのがH.264とOn2VP6で、双璧をなしてます。どっちが強いかというと微妙です。エンコ職人の腕次第とでも言いましょうか。
で、配布フォーマットとしてより一般的なのは標準規格のH264の方なんです。iTunesが入っているパソコンならQuickTimeが入っている可能性が高く、再生出来ます。H264はワンセグのフォーマットでもあるし、今後Flashにも搭載されるみたいだし、将来的にも264が強そうです。On2は一過性の物という見方が大勢のようです。

というわけで、フォーマットはH.264と決しました。実際のエンコード作業はフリーソフトの携帯動画変換君を用います。動画ファイル変換の業界標準ffmpegのフロントエンドとして、国内では知名度一番です。ちょっと古いソフトで、搭載されているffmpegが古いので、最新の物に載せ替えてます。
TMPGEncなどのエンコードソフトを使えば簡単という意見もあります。TMPGEncXPressは良く出来たソフトで、バージョン3.0は愛用してます。で、TMPGEncXPress4.0は体験版を評価したのですが、あんまり速くないんです。マルチコアなCPUを生かし切れてないみたいなんです。将来的なアップグレードの心配とかを考えると、出来ればフリーソフトで固めておきたいところです。

で、いざエンコ開始。ハイビジョン動画を1280×720ドット、1.5Mbpsへ圧縮します。先日トラブってクアッドコアにした成果が生きてます。速いです。がっ、しかし、短い動画はうまく再生できたのですが、数分を超える動画がQuickTimeでうまく再生できません。
「エラー2002:ムービー内で不正なパブリック・ムービー・アトムが見つかりました」とか言われました。Media Player Classicではうまく再生出来るので、ファイル自体は問題なさそうなのですが、配布用としては失格です。慌ててWebを探り、いろいろ試したところ、フレームレートを指定してやれば解決できることが判明しました。そんなわけで、出来上がったコマンドが以下。携帯動画変換君のiniファイルに記述します。29.97がフレームレート。4が同時に生むスレッド数。1500kが動画部分のビットレート。128kが音声部分のビットレートです。

Command0=”"<%AppPath%>\cores\ffmpeg” -threads 4 -y -i “<%InputFile%>” -r 29.97 -vcodec libx264 -s 1280×720 -b 1500k -acodec libfaac -ac 2 -ar 44100 -ab 128k -f mp4 “<%OutputFile%>-720.mp4″”

エンコードを極めた人には「エンコ職人」という称号が与えられるらしいのですが、まだまだ遠いです。

メインマシン故障

昨年末、メインで使っていたパソコンが立ち上がらなくなりました。電源投入後、数秒で落ちてしまいます。メーカー製のパソコンでなく、自作ものなので自分で対処しないといけません。
とりあえず、HDDを外し、サウンドカードを外して、マザーだけにしても挙動は同じ。。。こりゃ、「マザーか電源が逝っちゃったなぁ、、」なんて考えつつ、、、、。。これは「クアッドコアマシンにせよ」という神のお告げに違いないと激しく拡大解釈し、秋葉にゴーです。

12月24日、秋葉はPhenomが発売になったものの超不人気で値崩れ中。 うーん、IntelのQ6600でオーバークロックして爆速マシンも良いけど、Penrynも見えてるし、、、男ならやっぱりAMDのネイティヴクワッドでしょ。とばかり、値崩れ中のPhenom9500をゲットして帰ってきました。結局獲物は、

  1. CPU AMDのPhenom9500 23,800円。
  2. マザー ECSの安物 9千円くらい
  3. Memory 特価品1GB2千円弱×2
  4. 電源も特価品3千円弱。
  5. ビデオカード RadeonHDの中でも一番安いの4千円弱。

合計で4万円くらいでした。クワッドマシンも手頃になってきましたね。

帰ってきてマシンを組み替え。ケースからごっそり外して、マザー入れて電源入れてカード入れて、、、、HDDと光学ドライブはそのまま。 電源オン!、、、、
一瞬入ったものの数秒でダウン。。。
「そんな馬鹿な!!!」
電源からマザーからそっくり替えたのに挙動が同じだなんて、、、、同じ部品はケースくらいなもの。。ケースが呪われてしまったのか?。。。なんて考えも浮かんだが、そんなことはなく、冷静に考えて、、、、あ、スイッチだ。

そうなんです、よ~く見ると、ケース前面に付いている電源スイッチ内部にホコリが詰まって、押し込んだまま元に戻らなくなっていたのでした。 そう、このスイッチは戻らないといけないんです。ってことは、、、げげげ、マシンは壊れてなかったんじゃん。。。というわけで、近くのヤマダ電機に部品を買いに走って、電源スイッチ280円也。トホホ。

で、超安物で固めたクワッドマシンは特に問題はなく 、快調に稼働中です。4コアのおかげで、動画のエンコも速いです。というわけで、新春のオカメ動画はクワッドマシンで作りました。
苦労したあげく、もの凄い落ちが付きましたが、、、ま、クワッドになったから良いか。。めでたしめでたし。

あけまして、オカメ動画。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

新年を記念して、オカメ動画撮りました。 畳の上で遊んでいるところを撮ろうとしたのですが、私の腕によじ登ってきてカメラを見つめてます。